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冬の渡りが始まりました

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シーベリーのほ場のあるむかわ町は、ラムサール条約のウトナイ湖からは車で40分程度の場所にあります。

先日の朝方、千歳に向かう途中ふと空を見ると鳥が群れをなして飛んでいました。

このあたりは競争馬や養鶏の建物が多い地域なので、カラスの大群かと見ていると、V字になり始めました。

渡り?

ロシアから日本の越冬地へ、ウトナイ湖で羽を休めた渡り鳥の移動が始まっていたのです。

北海道は秋を通り越してロシアから冬の使者が姿を見せ始めているのです。      ☆

昨年の8月に、札幌で日本食品科学工学会の大会があり、15分ほどシーベリーについてのお話をさせていただいたとブログでアップ致しました。

その後再度その際の内容を学会誌で掲載することになり、あまりの難しさで困った、困ったを連発しておりましたが、学会誌に掲載されましたのでご報告致します。

本来ならば学会誌が手元に届くかと思っておりましたが、定期購読者以外には届かないようですので、メールでいただいた物から1部アップ致しました。

海外でのシーベリーの歴史と現状、また日本で海外製品として公表されている成分分析値と弊社国内果実の比較などをデーターも公開しております。

ご希望の方は、お申し付け下さい。

お送り致します。          ☆

穂別の今日はとても寒く、長袖を着ています。

これだけ寒いと稲も色づきだし、もうすぐ収穫だよと教えています。

それでも今年は台風がなく、稲が倒れていません。

 

ところで皆さん、こんな看板を見たことがありますか?

実は穂別で松茸が採れるのです。

収穫量こそ減りましたが、20-30年前には、町民が取ってきた松茸を買い付ける人がいたくらい松茸が採れたのです。

今はこの看板があるところで松茸を収穫したい人は手数料を払い山に入ります。

朝の4時の暗い時から山に入り、各自の内緒の場所で日の出とともに松茸を採るようです。

車で行けるところまで行き、あとは山を1つ2つ、歩きで超えようやく内緒の場所に着くとのこと。

そこまでして行く理由ですか?

そこはやはりお値段、1日の稼ぎにすると1回行くと2-3日分の収入になるようです。

ちなみに私は松茸より椎茸のほうが好きです。         ☆

今、収穫終盤です

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今年の収穫が17日より行われています。

例年でしたら8月31日くらいまで収穫するのですが、今年はひどい不作の年になりました。

古い木ほど実を付けていないのです。

木の寿命なのか、天候によるものなのかが分かりません。

第2ほ場の木より古い木でも実はきちんと付けているので、シーベリーはまだ分からない事だらけです。

明日25日で今年の収穫を終了します。

おそらく昨年の半分の収穫量となりそうです。

 

そうそう、メルマガ会員様で収穫お手伝を東京のT様と、札幌のK様にしていただきました。

なれない農作業だったと思いますが、本当にありがとうございました。

感謝あるのみです。

 

今年は、収穫中色々な試みをしました。来年以降の大事な資料となりました。

まだまだ、することが山積みです。         ☆

本当に今、事務所の壁で脱皮している最中のセミです!!

田舎に住んでいてもこの姿、初めて見ました。  ☆

6月20日のメルマガで、今年の収穫では人が居なくて困っていますと会員様に流したところ、ありがたいことにお手伝い出来ますとの連絡がたくさんいただいています。

北海道のみならず、東京からもいただいています。

涙が出るほど感謝です。

だめと思っていた酪農学園大学の学生さんも、6月1日から学内の授業が開始されはじめ、ゼミの先生が3年生にも聞いていただけそうで、皆様のお心使いにこれで今年も収穫できるとホットしております。

私たちの向こうにシーベリーを待たれている方々がいて、収穫してお届けできるその責任を皆様のおかげで果たせそうです。

今回のメルマガ会員様に収穫お手伝いの呼びかけに返信いただいた皆様、ありがとうございます。

希望者が多くて、お断りせざるを得ない方も出てしまいますが、そこはご容赦ねがいます。    ☆

今、我が家で咲いているお花の写真です。

お花が閉じている姿はバラのような膨らみをしていますが、咲くとポピーのようで、葉はコスモスのみたいです。

つぼみは小さなオクラ?


ご存じの方、教えて下さい。 ☆

草刈りをしています

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穂別はとても良いお天気で、1年の中で一番気持ちが良い季節です。

そこで草刈りです。

いつもは自走式の芝刈りカートとブラシカッターによる人海戦術なのですが、今年は機械化です。

トラクターにスィングモアという、横にスライドする草刈り機を付けての作業です。

今まで3人で大きな面に5日はかかった作業が、機械1台で3日程度で終わりそうです。

ただ、シーベリーの木が大きくなったため、機械では入れないところが出てしまいます。

システムを変えると、色々な不都合はありますが、これから益々人手不足になるのは間違いがなく、どこかで機械化が必要になるその前に出来るところからの機械化、それがスィングモアでの草刈りでした。

草を刈った匂いが、ほ場に広がります。        ☆

4月5月のプレゼント、蝦夷鹿の角ですが

埼玉県のU様、角は北海道でもなかなか見つけられませんが、プレゼント致します。

岡山県のA様、奥様に怒られて下さい。こんな物どこに置くの~~~~て。

神奈川県のS様、3度目の正直です。当たりましたよ!!

3名様、鹿の角は早ければ今週中にはお届けいたします。

 

やはり鹿の角のプレゼントの時、男性の応募がともかく多くて、そのコメントもすごい感情がこもっているのです。

少しご紹介いたします。

埼玉県のN様、WEBで1000円の鹿の角ですか、北海道の観光地では1本5000円していますよ!!

東京都 A様、鹿の骨 大好きとのことですが、鹿の角?では・・・

三重県 N様、鹿の角のプレゼントなんて初めてとのこと、普通は角なんてプレゼントにするなんて考えませんよね。弊社が少し変わってるのかも?

 

プレゼント企画はどうしても女性が喜ぶものが多くなりますが、鹿の角は本当に男性の応募が多く、なんとかまた集めてプレゼントできるように頑張りますのでお待ちください。    ☆

ようやく届いた苗。

昨年ウラジオストックから1000本。

今年の4月にはモスクワから1000本。

ウラジオストックからの苗は仮植して冬、北海道でお休みさせていたのですが、そのうちの1品種400本全てが全滅でした。

残りの1600本を植え終わりました。

本業の建設業を活かし、支柱は単管。

普通はイボタケを使うのでしょうが、業者さんに早くから単管の古くて、短くて使えなくなった物を探してもらい格安で入手しました。

自社の手持ちの単管も含め、さすがに1600本の単管が並ぶと爽快です。

これ以上丈夫な支柱はありません。

おかげで、苗自体とても大きい苗なのに、細く見えてしまっています。

この単管を建てるのに使用する機も、土建屋です。バックホーの0.45クラスで打ち込んでいます。

移植は土木の労務班と職員の10名で2日。

無事に苗が育てばいいのですが。        ☆

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